2012年09月23日

オムツ外し学会IN北陸。やっぱ行ってよかったわ〜

北陸初のオムツ外し学会に行ってきた。1週間ほど前にブリコラージュで知り、急いで申し込んだ。だんなが仕事だったので、ファミリーサポートに子どもを預けての参加だった。凹む出来事があり、気分が恐ろしく沈んでおり、後ろめたい気持ちになった。子どもを他人に預けてまで行くべきか…と、会場近くに来て一瞬行くのをやめて引き返そうかと思った。だが、すぐに思い直して、他人に預けてまで来たのだからしっかり勉強して帰ろうと決意した。オムツ外しと言うくらいだから三好さんはいつも排泄の話をする。ケアマネになって痛感しているのは、現場が全然わからない、書類作成に追われて現場が後回しになっているということだ。特養で5年働いていたというのにその経験が全く生かされていない。ケアマネの仕事は相談援助、関係機関との調整だが、現場を知らずにできることではない。なのに、現場を知ろうともせずそれらの業務をうまくまわそうとしていた。三好さんのいつもの排泄話を聞きながら、やっぱり来てよかったと思った。なによりも、富山型デイケアをやっている阪井由佳子さんの話を聞けたのがよかった。富山便丸出しの素の阪井さんはあまりにも面白く、こんな人もおるんや〜と思えたことがこの研修の一番の収穫である。阪井さんの話は午前と午後の2回あったのだが、午後は「看取り」についてで、始まる前私は正直少し引いていた。感動的な話が苦手なのだ。すごいでしょ?!感動でしょ?!ってのがダメなのだ…
阪井さんの看取りの話はたしかに感動なのだが、静かというか、なんというか…阪井さん自身、あったかくてオレンジ色と言っていたが、そうだ、夕映えみたいなかんじかな。私は秋から冬にかけての夕方4時過ぎのあの黄昏感が好きというか、惹かれるのである。1日が終ってしまうので寂しく、人生の終盤を思わせて、寂しいのだけど幸せなかんじがするのだ。阪井さんの言うあったかいかんじってこんなんかなぁと思った。それと、「死ぬことと生きることっていっしょなんや!」っていう阪井さんの言葉。十数年前、私もまさしくこのことを感じたことがあった。それまではやはり死と生は反対だと思っていた。動かしがたい事実だと思っていた。中学の頃、国語で反対語テストっていうのがあったが、死に対しては生であったように思う。それが正解だったはずだ。だが、その当たり前のことがあやふやになった。死ぬってどういうことで、生きるってどいいうことなのかがはっきりしなくなった。息をしているかしていないかとか簡単なことじゃないか。なのにどうにもわからなくなった。以来わからないで通している。だから、死んだらオシマイとか、命の尊さとか、なにか事件が起きるたびに言われるこれらの言葉には、なにか白々しい思いがあった。昨日の阪井さんの言葉で、同じこと思ってる人がいるんや〜と嬉しかった。
子どもには悪かったけど、やっぱ行ってよかったわ〜〜〜
posted by カイゴのみょんみょん at 02:53| Comment(2) | セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おむつ外し学会、役に立ってよかったですね。三好さんの本で介護を勉強しています。高口光子さんをご存じですか?もし講演を聞きに行く機会がありましたら、お勧めの方です。
有望な若い介護職におむつはずし学会を勧めています。参加すると今働いている特養を職場を辞めるのですが、当然です。最悪の施設ですから。でもこれからも有望君を見つけては参加を勧めます。よりよい介護職が一人でも増えてほしいから。
Posted by りんご at 2012年09月23日 23:40
高口光子さん
本は読んだことありますが、講演は聞いたことないです
きっと面白いんでしょうね、よくしゃべるらしいので
りんごさん、人材作りがんばってますね
若い子は働くとこいっぱいあるんだしサイテーな職場は早くやめたほうがいいですよ。
利用者は一時的に不利益を被るかもしれないけど、そんな施設が存続することはもっともっと不利益ですから。
外に出てって学んだが勝ちですよ
今いる世界がすべてではないと教えるのも先輩の務めですよね
健闘を祈ります
Posted by みょんみょん at 2012年09月26日 06:12
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