2012年10月06日

いてもいなくてもいいケアマネジャー

変更申請をした利用者さんの認定調査に立ち会った。調査員のたたみかけるような質問(というか、前回の調査票を見ながら「〜ですよね?」と相手に考えさせる時間も与えないような速さで確認する)と「自分でできることは自分でしないと寝たきりになる」立ち上がりに傷みが伴い時間もかかる人がよつばいで移動していることに対し「家の中だけでも歩かないとほんとに何もできなくなる」など、脅して自立を強要する様子に驚いた。遅ればせながら「ああ、世間で言われているのはこれか…」と気づいた。何度か立ち会って、ずいぶん威圧的だなぁとか、敬語を使わないのかとか、自分でできることは自分でするようにって、ちょっと言い過ぎないか?とは思っていたのだが、ここまでひどいのは初めてだった。私への報復、見せしめかもしれないと後になって思った。役場の保険年金課に変更申請に行ったのだが、「因縁をつけにきた」「不服申し立てを考えているなどと言って脅迫した」と、後で事業所に苦情が来たのだ。調査員は同席している息子さんやケアマネの話は聞く気がないようで、それでいて都合の悪いことは早口で利用者を無視してしゃべっていた。認知症がないことを理由に審査会では要介護1を要支援2にしているのに。整容などを当たり前のように「自立ですね」と息子さんに確認していたら、本人が「顔なんか洗ったことない」と言い出し、困惑しながらも「せいぜい2へんほど顔なでる程度や」の本人の言葉にすがって自立にしていた。更衣も本人の「している」の言葉をただ受け入れて「自立」とし、息子さんの「いつもパジャマで、着替えは人が来るときだけや」の言葉に一瞬つまりながらも「それでもとにかく自分でしている」からと言って「自立」にしていた。息子さんが休みのときは介助しているし、調査員が強調する「頻度」でいうと少ない更衣回数のうち自分でできてる回数は少ないのだが。しかし、私はこの調査の間まったく役立たずだった。いてもいなくても変らなかった。私のまずい対応が利用者にとばっちりをくらわせ、その後のフォローもまったくできていない。世間ではケアマネ不要論もでているようだが、これがケアマネの実態ならたしかにこんなものはいらない。これほど無能なケアマネは他にどれだけいるんだろう?
posted by カイゴのみょんみょん at 06:11| Comment(0) | ケアマネ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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