2010年12月21日

介護施設のコストダウン大作戦

老人ホームに勤務しているみょんみょんです。今日利用者さんが、お茶がなみなみ入ったコップを床に落としてしまった。すぐに雑巾で拭こうとしたが、そういえば床を拭く雑巾についてまだ聞いてなかったなと思い(異動してきて一ヶ月半といったところだ)先輩職員に聞いたところ、「ない」と言う。「ボロで拭いて」と言うが、そのボロはあるべきところに一つもない。そう伝えると「清拭タオル(オムツ交換などで使う、レンタルのお尻拭きタオルだ)で拭いて」と言う。だが、その清拭タオルも乾いたのがない。そしたら、「ペーパータオルで拭いて」ときた。おいおいおい!200ミリリットルものお茶を拭くには2分の1箱ほどもいるよ!排尿間隔など個人の排尿パターンを徹底して調べたら、オムツ交換は1日2〜3回ですみ、大きなコストダウンになったんだよな!!?コストダウンのために密着性の低い、使いにくい、お総菜屋で使用してるようなガサガサの手袋をオムツ交換のときに使わなきゃいけないんだったな!!?ちっとやそっとウンコが付いてても、よれよれでももったいないからオムツは長く使ってるだろ?そいでもってペーパータオルやティッシュ、さらのビニール袋、レンタルの清拭は使いたい放題だからな。たいしたコストダウン大作戦だ。私は自分なりのコストダウン作戦を練っているところだ。まず摘便(人のお尻の穴に指を突っ込んでウンチを掻き出すこと)以外に使うなといわれている密着性の高い手袋をオムツ交換時に使用している。ガサガサした安い手袋は手首のところからばい菌が入ってくるし、すぐに破れる。病気にでもなったら医療コストがバカにならないからな。ってか使いにくいよ、安物のガサガサ手袋は。記録はなるべく速くなるべく短くなるべく重要なことをなるべくわかりやすくなるべくおもしろく書くようにしている。どうでもいいような記録に時間をかけてたら、仕事が終る前に人生が終っちゃうよ。時は金なりっていうだろ?労働者のコストダウンと使用者のコストダウンは真っ向から対立するんだね。明日の夜勤もコストダウンで乗り切らなきゃね!
posted by カイゴのみょんみょん at 23:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月20日

労働局に訴えたくなるような職場でメンタルケアっていわれてもねぇ

夕方頃からみんな「今日勉強会ですね〜」とか言うので???と思った。知らんよ私そんなん、早番やしクリスマスケーキ買ってさっさとうち帰るつもりなんやけど…メンタルヘルスがどうのこうの言ってるのを聞いて、ようやく思い出した。なんかお知らせの紙が貼ってあり、関係ないなと思ってたんだ。だってみなさんの参加お待ちしてますとか書いてあったから自由参加だと思ったし、第一メンタルヘルスとかメンタルケアって、よーゆうわってかんじなので鼻で笑って無視してた。だが、どうやらこれが月一回の勉強会らしい。たちの悪いジョークかと思った。だってそうだろ?セクハラ、パワハラ、モラハラの3拍子揃った上司がいて、君たち何でも言ってみなさい、僕が相談にのるからって言われたらどうだ?とてもじゃないが言えないだろ?そいでもって、腹を割って話せないようじゃチームワークがうまくいかないよ、とかなんとか言われたら死んだフリもしたくなるだろう。接遇までならなんとかがまんもするが、メンタルケアはダメだ。ってか今日はとにかく残りたくないっ!忍者か影武者のような素早さでロッカーから玄関、車まで直行したさ。勉強会に参加した職員のみなさんが、明日から優しくなってくれたらいいんだけど…
posted by カイゴのみょんみょん at 21:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月18日

なぜ障害者の性は気まずいのだろ…

ツイッターを見たらフォローしてくれる人が増えていた。誰だろうと思ったら障害者専門のデリへルをやってる人だった。ちょっとびっくりしたけど嬉しかった。実は私は障害者の人の性にほろ苦い思い出がある。20代の中頃、街で障害者の人(男性)に呼び止められたのだ。その人は自分では何もできなくて、トイレに行きたいというので連れて行ってあげた。そこであることをお願いされてしてあげた。その人は何度も何度もごめんねと謝った。自分ではできないこと、してもらうとすごく気持がいいということを訴えていた。すご〜くいやだったわけではない。ただ気まずかった。次の援助の人が来ないとなにもできないというので、電話でボランティアの人を呼んで交代し、それ以来会っていない。避けていたのだ。いつしか街頭からその人の姿は消えていた。あるとき新聞で、生活保護のことで行政と闘っていることを知った。少ない保護費からすこしずつ貯金をしていたらしいのだが、貯金のあるやつに生活保護は必要ないとかで、打ち切られたらしいのだ。今どうしているんだろう…ヘルパーの資格を取りにいったとき、そこの講師から『セックス・ボランティア』という本のことを聞き読んでみた。まだまだ遠い道のりのようだ。何年か前、フランス映画で『ナショナル7』というのがあったな。ナショナル7というのは国道7号線のことで、その国道沿いにある障害者施設の筋ジス患者が「セックスさせないと死んでやる〜」と言ってハンストをするのだ。困り果てた職員(女。男の職員は言い逃ればかりして女の職員に押し付けたのだ)が7号線で商売をしている娼婦に頼み込むのだが、なかなか承諾してもらえず、やっと一人オッケーと思ったら車椅子が入り口でつかえて入れず…(車の中で商売している)愛の国性の国フランスでさえ、障害者の性にはこんなに偏見があるんだなぁと見終わってつくづく思いました。私は老人ホームに勤めていていつも思うのです。出張ホスト使えないかな〜ばあちゃんたちどんだけ喜ぶやろ。1時間いくらやろ?だれか知ってる人いないかな?
posted by カイゴのみょんみょん at 23:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高齢者は子どもではない?

私は現在特養に勤務している。6年前までは保育士として乳幼児施設で働いていた。このあいだ、奇妙な感覚に襲われた。職員がある女性利用者にマイクを向けて、しゃべる一言一言に対して「かわいい〜」「おもしろ〜い」とわあわあ、きゃあきゃあ言っては笑い転げていたのだ。耳元でしゃべることを指示し、その通りにしゃべる利用者に大ウケし、大笑いしていたのだ。その利用者も自分が注目をあびていることをわかっていて、職員の期待に応えていたようだ。この光景は保育所ではお馴染みだ。家庭でも親戚などがおおぜい集まるときにはよくみられるものだ。年端のいかない子どもがこまっしゃくれたことを言い、大人がそれを面白がるのである。老人ホームでこの光景が再現され、私はなつかし〜気分といや〜な気分を同時に味わった。高齢者は子どもではない、子ども扱いは尊厳を傷つけるのでけっしてしてはいけない、高齢者は人生の先輩で、れっきとした大人であるなどなど、高齢者介護の世界ではよく言われる。だから名前をちゃんづけで呼ぶのもいけないし、幼児言葉を使うのもだめということだ。正論だけに反論の余地はないが、虫唾が走る。私はマイクを向けられて得意になっている高齢者がいやだったのだろうか?高齢者を子ども扱いしている職員に腹が立ったのだろうか?どちらでもない。子どもであれ高齢者であれ、媚びているのがムカつくのだ。そして媚を売られているのに嬉々としている人間に虫唾が走るのだ。子ども扱いされることで自己愛が満たされるなら高齢者であれなんであれ子ども扱いしてあげればいいのだ。それをバカの一つ覚えのように、人生の先輩だから丁寧にとかなんとかいって、名前に様までつけて、コストダウンだかなんだか知らないが1日2〜3回しかオムツ交換せずオシッコの海の中に寝かされて、様もヘチマもあるかい。ちゃんづけでもいいからきれいにしてくださいってなもんじゃないかい。
posted by カイゴのみょんみょん at 22:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

若い子を惹きつける介護の魅力とは?

特養に勤務するみょんみょんです。今日はフロアの責任者と私以外は若い女の子ばかりだった。彼女たちを見ているといろんなことを思う。みな利用者さんに自分の名前を覚えてもらおうと必死である。何度も何度も自分の名前を言って聞かせ、私の名前は?と覚えたか確認している。高齢の利用者にとって、若い女の子は顔も似ていれば名前も似ていて、誰が誰だかすぐには覚えられず、姓と名前と顔がごっちゃになってしまい、違う違う、私は〇〇、〇〇はあの子などと女の子たちに言われていた。私は利用者から名前を聞かれたら、山田花子ですと答えたいくらいだ。まれに名前を聞かれるので、仕方なく教えるが、すぐに忘れてくれるので助かる。名前を覚えられると名指しで用事を頼まれるので困るのだ。「〇〇さん!部屋連れてって」「〇〇さん!オシッコ」ってな具合だ。看護婦さんとかねえちゃん、かあちゃんなら聞こえないフリもできるが、名指しだときちんと対応しなきゃならない。面倒くさい。それに悪いこともできない…ボケたとき名前が頭にこびりついていて、〇〇のバカアホダラとか延々と言われてもかなわない…ねえちゃん、かあちゃんで結構だ。なのでいっしょうけんめい自分をアピールしている若い女の子たちがおかしくもかわいく、ちょっと不思議だった。わからないでもないんだけど。介護の仕事は給料が安くキツイといわれているが、若い子が多い。介護士になりたがる子が減ってきているとはいえ、まだまだ多いと思う。私は10年前、介護(特に高齢者の介護)なんてものほとんど知らなかった。介護福祉士という言葉も知らなかったし、老人ホームはパートのおばさんとかが働くとこだと思っていた。近所の特養の夏祭りに行ったら若い職員がいっぱいいて、すっごくびっくりしたくらいだ。雇用情勢とか仕事の認知度とかもあるんだろうけど、若い子にとってなんか魅力があるんだろうね。自分の名前を必死に覚えてもらうこととなんか関係があるのだろう。中高年が介護の仕事を始めるのは、これはもう場末のキャバレー(なんですかねキャバレーって?)に行き場のない人間が集まるようなもんかなぁ。失礼でした?
posted by カイゴのみょんみょん at 22:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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