2012年02月28日

ファイナンシャル・プランナーが教えてくれる介護保険

先日FP(ファイナンシャル・プランナー)の継続教育があった。ライフプランニングの分野で、「知って備える介護の基本」というタイトルである。FPで取り上げるということは、介護にかかるお金のことだな、有料老人ホームの選び方とか、在宅であればどれくらいお金がかかるかとかそういうことだろうと思ったのだが、レジメの目次を見ると、ズバリ介護保険だった。介護保険なら知ってるよ…と思ったが、老人福祉・介護業界の人ではないFPが、つまり介護の専門外の人が介護を知らない人にどのように介護保険の話をするのかに興味を惹かれた。FPの視点からみた介護保険というものも知りたかった。
結果は、大変勉強になりました。
5年間も介護保険施設で介護士として働いていながら、いったい何をしてたんだろうと思った。少ないながら研修にも参加したのに、ケアマネ試験にもなんとか合格して、研修まで受けたのに…

ということで、FPが教えてくれた介護保険の知識をちょっと披露します。私がホホーッと思ったことです。

1 医療と介護の違い

  医療=いくら「かかるか」

  介護=いくら「かけるか」

1 住宅取得といっしょで、いくらかかる?と聞かれたら、そりゃどんな家に住みたいかによって、かかる金額は違ってくるよ〜となり、介護も同じだということです。確かにそのとおりなんだけど、ついこれこれこれくらいかかりますよって、言いたくなる。1割負担というのは医療保険に比べると安い。所得の高い人にとってはすごお得な制度である。1割だからって、ガンガン使われるとたまらない。だから支給限度基準額が設定されている一方、所得の低い人にとっては、1割負担でさえ苦しい。平均してどれくらいサービスを利用してるかっていとだいたい基準額の半分くらいだそうだ。要介護5でも6割程度の利用ということだ。


2 親と離れて暮らしている人は、保険料が未納になっていないか確認したほうがよい

  1年以上保険料を滞納すると…

  サービス利用料を一度全額自己負担して、後日還付請求をしなければならない。→立替

  1年半以上滞納すると…

  滞納した保険料を支払わないとサービスが受けられない。あるいは、サービスから滞納分を差し引かれる

  →おあずけ

  2年以上滞納すると…

  一定期間3割負担に引き上げられる。また、利用料が高額になったときの給付も受けられない

  →値上げ

医療保険もそうなのだが、保険である以上、保険料を支払った人が保険事故に際して保険給付を受けられるわけで…とはいえ、親の介護問題に直面し、介護保険が使えないとにっちもさっちもいかなくなる


3 地域包括支援センターとは?

  5年前職安の技能訓練でヘルパー1級の講習を受けたとき、ちょうど1回目の法改正のときで、この地域包括支援センターというのが、全くわからなかった。他の人も同様で、講師に「わからない、わからない」と質問攻めにしていたら、とうとう講師が教室を飛び出していってしまった。ちょっと言い過ぎたんじゃない?誰か職員室に呼びに行く?とか言っていたら、15分ほどして息を切らしながら帰ってきた。いろんなところに電話をかけまくっていたらしい。なんとかわかるように説明する方法がないか聞いていたようだ。しかし、それでも私は(たぶん他の人も)わからなかった。5年経ってケアマネ試験を受けるときも、まだわからなかった。つまり何?って聞かれたら答えられない。さて、それではFPはなんと教えてくれたのか?

はい、みなさん!地域と包括って言葉に赤丸してください!
そうです、みなさんの地域にあって、なんでも相談にのってくれるところ、それが地域包括支援センターなんです。
はい、では要介護認定受けたい人はどこへ行けばいいですか?そうです!!地域包括支援センターに行けばいいんです!!
健康のこと、介護のこと、福祉のこと、わからないことがあったら行そこへけばいいんです!!なんてったって、みなさんの地域にあり、包括して支援してくれるんですから。それにしても地域包括支援なんて名前、よくつけましたね〜〜

ケアマネの実務研修でもこんなにわかりやすく教えてくれなかったぞ。

4 主治医とは?

 わかりきった答えが正しいことはほとんどないとは誰が言ったのか…

主治医ってなんやろ?実は私はわかっていなかった。だって私には主治医がいないし…高齢者でも医者に通ってない人いっぱいいるし、最後に医者に行ったのが何年も前だったら、誰が主治医になるわけ?

答えは、申請書に記載された医者  主治医という欄があり、いない場合は市町村の指定する医師や市町村の職員である医師が診断し、主治医意見書を作成する。つまり、かかりつけ医であろうとなかろうと、申請書に書かれた医師が主治医になる。適当に書いたらいけないということだ。主治医の意見は一次判定・二次判定両方に影響するのだ。フーーーッ、知って助かる介護保険。あんたそれでも介護福祉士か?それでもケアマネの試験受かったんか?と突っ込んでください…もう少しで父の介護申請書にヤブ医者のたかはっさんの名前を適当に書くと子やった…

5 認定調査を受ける前に用意しておくメモ

本人の前で言えないようなことはちゃんとメモしてこっそり渡す

他にも普段の様子など前もって書いておいたほうが報告モレがなくてよい


6 認定結果に納得がいかなかった場合の奥の手

市町村の認定結果に納得いかない場合、都道府県にやり直しを求めることができる。審査請求という。だが、これだと不服申し立てってことで、なんかかんじ悪い…ということもないが、もひとつ認定区分変更の申請という方法もある。認定結果には有効期間(6ヶ月〜24ヶ月)があり、この期間内に心身の状態が悪化した場合、要介護状態区分(または要支援状態区分)の変更申請を出すことができる。主治医と相談のうえ、区分変更申請をすることによって、区分を見直せることもある。

7 要介護度が高く認定されると得なのか?

うちのばあちゃん要介護2やった。3か4にはなると思っていたのに…こういう話はよくある。なぜかみな要介護度を高くしてもらいたいようだ。確かに、要介護度が高くなれば、それだけ支給限度基準も高くなる。いーっぱい利用したい人は高いほうが得だ。なにせ1割負担なのだから。でもめいっぱい使うつもりのない人は、正しい要介護度でよい。なぜなら、同じサービスでも、要介護度が高くなると利用料が高くなるからだ。同じものもあるが、介護度で違うもののほうが多い。



他にも自己負担を下げる方法など、FPの視点からのアドバイスがいっぱいで、ほんとうにためになるセミナーでした。
講師は生活経済研究所長野・事務局長、CFP認定者 塚原哲さんでした
posted by カイゴのみょんみょん at 13:06| Comment(0) | セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月25日

法令の理解なくして遵守と言われてもねぇ

法令遵守って言葉、もう耳にタコができるくらいよく聞く。ケアマネ実務研修でも長寿課のやつらが、エラそ〜に何度も言ってたな。「テキストの〜ページ開けてください。条文に〜しなければならないとありますよね。法律で決まってるんですよ。」ときやがる。法律だの条文だのと言えばこっちがハハ〜〜ッ、お代官様承知いたしやしたとばかりに、恐れ入るとでも思ってんのか?ヘンッ!だいたい長寿課のやつらは、介護保険は法律に基づく制度であるとか、介護支援専門員(ケアマネ)は法令を遵守しなければいけないなんて言っているが、意味するところはよくわかっていないとみた。市の介護保険課も同じであろう。そもそも法令遵守に欠かせない法令の理解がさっぱりなのだから。ちゃんと理解しているならおかしな実地指導などあるはずがないのに、いたるところで、現場が迷惑を被っているところをみると、介護関係の役人は「わかっていない」とみるのが妥当であろう。長寿課ヤローは読み上げるのが面倒なのか、受講生に条文をマイクで読ませていた。条文というのは、接続詞と()括弧書きのオンパレードで非常に長い。()のなかにさらに()があったりして、そのまま読むと何がなんだかわけがわかんない。()内をとばしても差し支えないものや、とばすと意味がわからなくなるもの、全く意味をなさなくなってしまうものなど、いろいろある。条文にはルールがあり、そのルールを知らないで読むと、勘違いしたり、誤って解釈してしまったりする。だが、そういうことには誰も関心がないようだ。ただ法令遵守、法令遵守と、九官鳥のように繰り返しているだけだ。長寿課ヤローも、受講生が()内を飛ばしたり、読み間違えたりしているのに、訂正もせずに、テキストに書かれてある解釈を読むだけなのである。解説は受講生に読ませず、自分が読み、あたか自分のアドバイスのように見せているのが浅ましい。そのくせ上から目線なのがうっとおしい。橋下大阪市長が正しいとはゆめゆめ思わないが、公務員は身分であるという彼の主張には頷かざるをえない。長寿課の講義はどれもひどいシロモノだったが、それでも彼らはその職を脅かされることがないのだ。保証されているのだ。人前での講義は得意・不得意があるだろうし、講師陣の中には、ちょっとヘタな人もいた。しかし、長寿課ほどの手抜きをする講師はいなかった。公務員というだけで、中身は問われず、身分の保証ありというのはおかしい。橋下大阪市長が喝采を浴びてしまうのも仕方がないように思う。
ほんと長寿課には腹が立った。
posted by カイゴのみょんみょん at 14:06| Comment(4) | ケアマネ実務研修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

県長寿課の人はケアマネ実務研修ご遠慮ください

先週ようやくケアマネ実務研修の前半が終った。試験よりも大変とは聞いていたが、ほんと大変だった。研修会場まで電車で1時間以上かかるうえに(車でも同じくらい)県長寿課職員がテキストを読み上げるのを、ただただ聞いていなければならないのは大変としかいいようがない。幸い長寿課がしゃしゃり出てきたのは、初日と最終日少しだけだったからよかったが。初日は本当に凹んだ。研修代1万8000円と資料代3000円を支払っていたが、もうやめようか…と弱気になりつつモーレツにムカついてもいた。
長寿課のヤローは、テキストを使って指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準(抜粋)とやらを
受講生に順番にマイクで読み上げさせ、その後解説するのだが、テキストに書いてあるとーり言うだけなんだ。あんたおらんでもええよ、長寿課帰らんか?と思った。そのあとの長寿課女は、認定調査について講義するのだが、これまたテキストに書いてあることを読み上げるだけなんだ。しかもダラダラと早口で。そのくせ終るとテストをしやがるんだ。あまり深く考えずに、テキストを見ないでやってほしい、って。やなヤツだな、自分のくだらない話をちゃんと聞いていたか確かめたいって魂胆だな。私は寝てたんで全然できなかったよ。へんっ!この長寿課女は金払ってる受講生をバカにしてんのか、講義の最初に「テキストを読んでいただければわかることなんですが、みなさん一人ではなかなか読めないでしょうから、いっしょにここで読みましょう」と言いやがった。気分わる〜〜〜。上から目線!みんなムカついてるだろうな、バカらしくて聞いていられないだろうなと思ったが、そうでもないらしい。
初日は座席が決まっていて、私は最後列だったのだが、寝ている人はいないようだった。(こっそり行儀よく寝ていたのかもしれないが)介護の仕事をしている人は真面目なのかもしれない。次の日はグループワークだったが、私が長寿課の悪口を言っても、難しくてついていけなかった〜〜と、まるで自分の非であるかのような言い方の人が多かった。違う違う!!みんな言い人過ぎる!わからないのは私たちのせいじゃなくて長寿課のせいだもん!私がいっしょうけんめい言えば言うほど、みんな同情して、難しいもんね、大変な試験に受かっちゃったよね、となぐさめてくれる……ちーーがーーうーーーー!
posted by カイゴのみょんみょん at 13:24| Comment(0) | ケアマネ実務研修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

権利の主張は結構であるが…

退職のことでゴタゴタするのは避けたい、そう思い労働基準法の他、労働関係の法律や民法なども調べて退職に臨んだ。労基法に関しては、労働条件がどんどん悪くなり、一方的なうえに恩着せがましい態度があからさまであったため(最初の労働条件は法律の基準を上回るもので、下がったからと言って文句言う筋合いはないといった調子)、一度きちんと勉強してみたいと前々から思っていたのだ。雇用される者として、こういう法律を学ぶことは自分の身を守るためにも必要だと思う。今後の役に立つだろうし、いい勉強になったと思う。だが一方で、別のことも強く感じた。退職の際、施設側と話をしていて、今は自分が権利を主張していて、勝ち目は大きいが、逆の立場だったらどうだろうと思わずにいられなかった。施設長のいいぐさではないが、いくら労基法で保護されているからといって、なんでも主張できると労働者が考えたら会社はどうなってしまうだろう?本当に労働者は守られているといえるだろうか?労務倒産とまではいかないまでも、不良社員を解雇ができず、採用もままならないとしたら、困るのは労働者も同じだ。労働者対使用者という単純な構図ではない。昔であれば会社と労働組合の対決が多かっただろうが、今は労働組合自体ほとんどないし、あっても個人で入っていたりする。増えているのは個別紛争だ。
福祉現場は慢性的に人手不足であることに加え、行政による措置制度が長かったためか、労務に疎く、労働者に対して毅然とした態度がとれない使用者が多いように思う。正社員にしてくれないなら辞めるといったら、正社員にしてくれたなどという話をよくきく。労働者の弱みにつけこんでサービス残業などを強制する一方で、強気で迫る労働者の言いなりになっているということが非常に多い。私が勤務していた特養においても、正社員でありながら、したくない、できないといった理由で変則勤務やリーダー業務が免除されている人がいた。パートでありながら、待遇面は変らず仕事内容だけが責任の重いものである人もいた。
年次有給休暇は労働者の権利であるから、使用者の許可は必要ないのだが、使用者も含めてみなと協力しあって取得するべきであろう。しかし、多くの場合、使用者の許可を得るとなっているのではないか。そしてその使用者の許可というものははなはだ気まぐれで気分次第、少なくとも一定の基準などないと思われる。何年も勤務していながら一度も取得したことがない人がいるかと思えば、海外旅行へ行くといって、1週間の休みを2回取っている人もいる。当然他の従業員からは、どうして?なんであの人だけ?と不満が出る。使用者にうまく取り入ったら有給がもらえる、というのでは、うまく取り入れない人は仕事に対する意欲だって削がれてしまう。
今回の退職では、介護部長や施設長の、使用者としての自覚の足りなさを他人事とも思えず、危ぶんだ。
posted by カイゴのみょんみょん at 10:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月24日

何がほんとで何がウソなんだか…

退職までの2週間余り、針のむしろかと覚悟をしていたのだが、意に反して平穏だった。というか、介護部長はまるで触らぬ神にたたり無しと言わんばかりに、私を無視していた。退職のゴタゴタなどなかったかのような態度だった。施設長は元々館内で見かけることなどめったになかったので何の問題もなかった。たかだか50〜60人ほどの従業員数の職場で、これほど姿を見せないトップは珍しい。もしかしたら、福祉現場では普通なのかもしれないけど…介護部長がそんな調子なので、他の職員もまるで腫れ物にさわるかのような態度だった。
ケアプラン(施設介護サービス計画)の作成は、ずいぶん前から嫌気がさしていて提出するのをやめていた。誰からも何も言われないのが不審であったが、もうどうでもいいかんじだったので、放っておいた。さすがに退職となると(監査が近いこともあるが。なにせ監査のためだけに記録をしているようなものなので)あれも出せ、これも出せと催促された。内容はデタラメなくせに、手続きだけは多くてほんとうにウンザリくるのだ。しかも、私に書類の催促をするという、嫌な役を、嫌と言えない、やさしい職員に押しつけている。私はその人がなーんも悪くないことを知っていたが、八つ当たりで、「ウソの記録は、△△さんのケアマネとしての命令ですか」などと言って困らせていた。3ヶ月に一度のモニタリングのときまで会議を開催していることにしているので、本当に面倒くさく、たまりにたまっていたのでなかなか出せないでいた。とうとうフロアの責任者から「△△さんから出すように言われてますよね!辞めるまでには出して下さいよ!いつ出せますか!!」と言われた。△△さんに嫌な役回りを押し付けているのはこの責任者なのだが…ところが、こんなことを言っていたのに、翌々日あたり突然、「とにかく今ある分だけでいいんで出して。直してなくてもいいし、書いたとこまででいいし」などと提出を催促されて、とにかく出してそれっきりとなった。
最後の夜勤のとき、機能訓練士が作成している書類(家族のサインとハンコをもらう正式なもの)を読んでいて気づいた。全てが虚偽の記録だった。ここでもPTや家族が参加したことにして書類のみそろえていたのだ。機能訓練士は如才なく、勤務している介護士の名前を書いていたが、誰が担当かまでは知らないのか(そんなことはどうでもいいのか)なぜこの人がこの利用者の会議に?と思うようなデタラメぶりだった。だから気づいたのだが。なんかもう何がほんとで何がウソなのかわからない。ウソもあまりにつき続けるとウソをついているという感覚がなくなってくるのだろう。
最後は夜勤明けであったが、職場を去るときに何の感慨もなかった。薄ら寒いだけであった。
posted by カイゴのみょんみょん at 20:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コメディ・茶番でござる!

「介護士としての良心に基づく」退職理由というのが、気に入らないらしく、私がこうこうこれこれの理由で辞めたいと言っているのに、介護部長は全く関係のないことを言い出した。
あんたは、〇〇君(フロアの責任者)に嫌いやって言ったでしょ。〇〇君からちゃんと聞いている
(言ってないし、いったいいつの話ですか?)
〇〇君のこと責任者として認めないって言ったでしょ。〇〇君からちゃんと聞いている
(だから言ってないって。しかも〇〇さんと揉めてたのは1年前ですが)
あんたは協調性ないんや、他の職員からそういう話を聞いている
(私、他の職員のこと全く退職理由に挙げてませんが)
あんたがいっつも不満顔なんは知ってた。私はよく見てた
(そうですかい。こんな仕事でもあるだけマシって思わないといけなかったんですな)
くだらない話であるが、だんまりもつまらないので反論した。
〇〇さんに嫌いなどと言ったことはないし、責任者として認めないとも言っていない
(〇〇さんが、相手になるのがうんざりするほどバカなことばっかり言うので、無視していただけ)
〇〇さんの言うことを真に受けて、私には確認しなかったんですか
と聞いたら、そんなことなんでいちいち確認する必要がある?私は誰が誰を好きとか嫌いとか、そんなこと全く興味ない、仕事ができるかどうか、それだけや。とのこと。ほほーーーーーっ、本人の口からはっきり言われると面白いものです。人事はほとんどが介護部長の好き嫌いと、指示に従うかどうかで決まるのだが…
〇〇さんだって、悪い人というわけではないが、部長にえらく気に入られていて、なにかというと、部長はこう言ってるなんて引き合いに出すので、辟易するし、いつも部長のご機嫌を伺っていて哀れに思うだけだ。
施設長をそっちのけにして、私と介護部長は、言った言わない、だれそれが嫌いだの女二人で好きなことを言い合っていた。さすがにくだらない水掛け論とわかり、途中でやめたが。介護部長としては、〇〇さんとうまくやっていけない、というのを退職理由にもっていきたかったようだが、〇〇さんには悪いけど、この人どうでもいいから…それにしても、介護部長は〇〇さんのことお気に入りのくせに、都合悪くなると悪人にしようとして、〇〇さんちと気の毒。家族や利用者の前で、〇〇さんと『3年目の浮気』までデュエットしておきながら…
以上、私と介護部長の茶番劇でした。ちゃんちゃん。
posted by カイゴのみょんみょん at 10:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

のらり〜くらりとかわされて

もうこれ以上、この施設で働き続けるのは無理、この仕事でお金をもらうのは耐えられない、そう思い退職届けを出した。自己都合などにするつもりはなかった。なぜ辞めるのか、施設側にはっきり意思を伝えようと思ったので、ギリギリの期限で出した。(民法の規定で、労働契約は申し出から2週間を過ぎれば解約できる)
辞める理由を聞かれたので、いろいろあるうちの、どうしてもこれだけは看過できない、自分はやりたくないと思っていることを告げた。サービス担当者会議を全く行っていないのに、やったこととしてご丁寧にも3ヶ月ごとに会議記録を書いていること、食事が冷たいこと、実際の提供時間とは全く異なる時間を記録しなければならないこと、ショートステイ利用者の肌毛布を、何人も使いまわしていることなどである。介護部長も施設長もまともに話し合うつもりがないのはすぐにわかった。肌毛布に関しては、介護部長は施設長に対して適当にウソの報告をしていたのだろうし、施設長はうすうす気づいていたのだろうが、コストのことを考えて知らん振りしていたと思われる。私が使い回しを指摘するや、「1泊や2泊で交換するのはもったいないって、職員が判断してやってるんですよ」ときた。最初から言っているが、1泊や2泊の問題ではなく、何泊でも、それこそ2〜3週間使った後でも同じなのだ。その後1泊する人はアカの他人が2〜3週間使った毛布を使わされている。各フロアの職員に聞くと、ここでは交換しないですね〜と、さほど不思議でもないようだったり、不衛生だとは思うけど、交換しない決まりだから…という返事である。あきらかに上からの通達でやっているのである。だいいち、みんな自主的に同じことしてるんだったらチームワーク最高じゃないか。(介護部長はそのことも強調したかったのか?)施設長は施設長で、なんだぁ、病院なんかでも枕や布団はそんなに換えないだろう、って。だ〜か〜ら〜、誰が枕や布団の話してんだよ!それはカバーあるだろ!!(こうやってのらりくらりと逃げるのもひとつのやり方だなぁと、ひそかに感心してみたり…)
ウソの会議記録に関しては、さすがに法令違反でまずいことがわかっているらしく、のらりくらりもなく、「書きたくなきゃ書かんけりゃいいんだ」ときた。
食事に関しては、異動してすぐに栄養士に訴えて大問題になり、施設側は正論だけに、冷たくていいじゃないかとも言えず、検討すると言っていた。もちろん検討などしていない。当初冷たいのは夕食(の早だし)だけだったが、気づけばどの時間帯も冷たくなっていた。(ほんとはどれも最初から冷たかったのかもしれない…)
保温カートがないとか、保温食器がないとかうだうだ言っていたが、そもそも本来の届出よりもかなり早い時間に食事は出ているのだ。それであんなに冷たいってのは、カートや食器の問題ではないだろう。施設長は、給食業者に対して何も言えないのである。いまどき病院だって4時半に夕食は出てこないし、冷たくないと思うが。ついでに、従業員に対しても、きちんと言えず、言われるままの労働条件で採用し、自らの首を絞めている。夜勤はしません、この時間帯のみの勤務しかできません、社員にしてくださいというパートを社員にして、3歳未満の子どもがいて、夫も介護士で夜勤をこなしている女性介護士を、ねちねちと追い詰めて夜勤を承諾させている。介護部長や施設長の話を聞いていると、なんかおかしくなって、バカバカしさに思わず笑いそうになってしまった。真面目に話し合う気になれないのだ。夜勤前の1時間話をしていたのだが、勤務時間になったので、失礼しますと言って、席を立った。施設長は「待たんか!他のモンにさせとけ」と無責任なこと言ってましたが、大事な勤務ですからね〜急いで逃げましたよ。
posted by カイゴのみょんみょん at 09:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

久しぶりに聞いた施設長の「福祉」という言葉

昨年12月の上旬、勤務する特養に退職届を出した。夜勤入りの日だったので、すぐに介護部長に呼ばれ、施設長室に行かされた。退職日を12月31日にしたのと、退職理由を「介護士としての良心に基づく」にしたことで、退職の具体的な理由を聞かれたうえ、退職日を延期するように言われた。施設側が私の退職を待ち望んでいたことはわかっていたので、引止めがまったくないことは予想していた。退職日に関しても、新しい施設オープンに備え、職員がジャブジャブいるので、頭数という点ではそれほど痛手にならないことはわかっていた。実際には、思うように職員が集まらず、施設側は焦っていたのだが。使用者側の思惑とは裏腹に、現場は人手の多さが原因でだらけきっていた。新施設オープン時には仕方のないことだが、指揮をとる人間がおらず、介護部長ひとりが、人手がないときよりも、むしろこういう人が多いときのほうが事故は起きるんだとヤキモキしていた。フロアの責任者に、こんな状態は今だけで、春になれば、職員の数は一気に減るんだ、わかっているのかと激を飛ばしていたが、言われた職員は、「はぁ」と生返事しているだけだった。私が勤務する施設において、人材不足はそれほど深刻だった。だから私は逃げ出した…というのが正直なところかもしれない。
長くかかると覚悟していた話し合いだったが、次の日の朝で決着がついた。私は一歩も譲らず、月末の退職が受理された。施設長はそーとー悔しかったらしい。最後の最後、「福祉の仕事でこんなことが許されるのか。雑貨屋やどっかそのへんの工場とかじゃないんや、福祉の仕事や」「従業員にこんな好きなことされていったい何のためにこの仕事をしとるんかわからん」「わしゃ役所行って聞いてこようと思う」等々愚痴った。どうぞご随意に。施設長の口から「福祉」なんて言葉を聞いたのは久しぶりだった。以前は職員会議などでよく使っていたのだ。「社会福祉法人としてのつとめ」とか「地域社会に貢献」とかいうのがお気に入りのようでよく聞いたな。ところが最近言わなくなっていたのだ。かわりに「法人の発展のため」「法人がますます大きくなるよう」というのが多くなっていた。福祉云々言われたら一番困ると思っていたのだが、最後の最後になってやっと出てきたのであった。この施設やはり長くない…沈没前に脱出できてよかった。
posted by カイゴのみょんみょん at 09:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

失業中につき、体重は増えるもののお金は減っていく一方…

昨年の暮れに、勤務していた特養を辞めて3週間が経つ。最後の勤務は夜勤であった。ついこの間のことなのに、むかーし昔のことのようだ。しばらくは時間などが気になり落ち着かないだろうと思っていたが、全然そんなことはない。ずーっと専業主婦で家にいたみたいに、すっかり今の無職生活に馴染んでいる。運動不足が甚だしく、たいした正月料理も食べていないのに、正月太りしてしまった。1ヶ月で1キロ半体重が増えている。預金は細くなる一方なのに…
とりあえず、ハローワークで求職の申し込みはしてきたが、2月中には新しい職を得たい。どのみち自己都合による給付制限が3ヶ月あるので、のんびりするつもりはないし、再就職手当てなるものも狙っている。私の離職理由は「事業所の法令違反」なので、特定受給資格者になり、7日間の待機期間を過ぎればすぐに給付が受けられるはずなのだが、「証拠」を提示できなければ無理とのことだ。退職に際し、介護士としての良心に基づく理由というのを曲げなかったため、施設側は苦し紛れに、雇用保険の離職理由欄のところを「法人の運営方針と本人の職務内容がそぐわないため」としたのだ。ハローワークでそのことを訊ねられたので、虚偽の記録が多く、省令の基準である会議も行っておらず、あたかもやったかのような書類を作成していること、他にも介護士として看過できないことが多かったことなどを説明した。係りの人は同情を示してくれたが、書類だけはきちんと整備しているってことなら、証拠はないわけで難しいですね…と言われた。本当だ…適当な書類だし適当に書いていたが、研修などでいないのがわかっている日を選んで書いて、勤務表や出勤簿を証拠として写しておけばよかったんだ。いくら口で訴えても、管轄が違うのだし、証拠がなければどうすることもできないのだ。給付の有無はともかく、いい勉強になった。
なにはともあれ、今はケアマネ実務研修の実習をこなして、ケアマネ資格を取り、日勤の仕事を得られるようにしなければ。(新たな家庭事情が加わり、夜勤や遅番が無理となった)ハローワークで給料の下限を15万にしたらほとんどがケアマネだった。
posted by カイゴのみょんみょん at 08:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月12日

わが施設は野戦病院

私が勤務する施設では(従来型特養)、ショートステイ利用者の肌毛布(カバーなし)をあかの他人どうしで使いまわしている。もちろん家族も利用者本人も知らない。1年前この施設に異動してきたとき、夕方4時に退所した利用者の、シーツ類は洗濯に出してあるのに、肌毛布は出ていなく、ベッドの上に置かれていたので、OJT(新人教育係り)に聞くと、ここでは毛布は洗濯しません、ときた。なに言ってんだろこの人、と真に受けず、自分が片付けるときは毛布も当然洗濯に出していた。だがやはり他の職員は毛布を洗濯しないのだ。2週間滞在した後も、一泊の後も同じように次の利用者に使いまわすのだ。こんなことをしているのは自分のフロアだけだろうかと思い、他のフロアの職員にも、看護師にも聞いてみたが、やはり洗濯には出さず、嘔吐や糞尿などで汚染するまで使いまわすというのだ。おかしいとは思う、不衛生だとは思う、けどここではそうなんだと言う。私もそういいわけをする職員を責められない。自分が当番になってるときは洗濯に出したが(汚れてもいないのに出してあって、間違いと思われベッドに返却されていたときもあったが)あえて問題提起することはなかった。

一度ある家族から、毛布の汚れが気になるので、新しい毛布と交換してほしいと言われ、全館探しても余分な毛布が一枚も見当たらず、非常に困ったことがあった。全館毛布の交換をしたばかりで、今ちょうど替えの毛布を切らしているとかなんとか苦しい言い訳をした。私だけじゃなく、他に2〜3人の職員にも言ったらしいが、それでもたった1枚の毛布が手に入らず、不振に思ったことだろう。一人、そんなこと私に言われてもね〜施設長に言ってくださいよ〜などと言った職員がいて、対応の悪さでも心情を悪くし、後日介護部長が直々に対応したが、どう言い逃れたんだろう…

不衛生ついでに書いておく。職員は手洗いをしない。こんなに手洗いをしない福祉施設の職員はそうそういないだろう。仕事に入る前、おむつ交換の後など、決められた手洗いはするが、それ以外はしない。配膳台車がきても、手洗いせずに平気で配膳する。食事介助も同じだ。途中トイレ介助して平気で食事介助に戻る。

ある介護小説で、特養の違いについて、いいところとひどいところは、大げさかもしれないが、普通の病院と野戦病院ぐらいの差があると書いていたが、私が勤務する特養は、まさに野戦病院である。当然死亡率も高い。戦場なので、死んだからってメソメソ泣いてる暇もなけりゃそんな情緒もない。なんとかさん死んだね、次の入所誰?である。それでも特養はありがたいのだろうか?待機者が多いというが、こういうところに入るのを待ち続けているのだろうか?
posted by カイゴのみょんみょん at 14:21| Comment(2) | 介護施設 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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